校長メッセージ


 
本校は、高度経済成長期の昭和38年、「島原半島に工業高校を」という産業界や県民の皆様の熱意を受け創立されました。今年で57年目を迎え、本校を巣立った10,988名の卒業生の皆様は、県内外を問わず、様々な地域や分野で活躍しておられます。平成24年に7年間を要した校舎の全面改築が終わり、物心両面において豊かな教育環境が実現されています。創立当初は機械科・電子工学科・建築科、各2学級でスタートいたしましたが、時代の要請に応じて学科の改編が行われ、現在は機械システム科・電気電子科・建築技術科、各1学級の設置となっております。

本校の校訓「剛・創・和」は質実剛健・創意工夫・協調融和の精神を備えた工業技術者の育成を目指し、創立20周年を機に制定されました。また、校訓以前に、本校の校風を生み出す言葉がありました。それが「フロンティアスピリット(開拓者精神)」です。校是とも言うべきこの精神は、時代を超えてしっかりと受け継がれています。

本年度、本校では「正正堂堂 ~島工のチャレンジ~一流を目指し、新たな伝統をつくる」を合言葉に、質の高い工業教育を提供し、ものづくり産業の発展を担う人材の育成を目指して、教育活動に取り組んでおります。技術の習得とあわせて、生徒たちには技術者として大切な「人や平和を愛する心」「将来を見通す想像力」、人が支え合って生きるために必要な「望ましい価値観」を育んでくれるよう願っています。

 

どうぞ今後とも本校への変わらぬ御理解と御協力を賜りますようお願いいたします。

 

平成31年4月
島原工業高等学校
校長  蒲川 俊浩