平成28年度 高校生ものづくり 全国大会(旋盤作業部門)

11月11~13日に北海道の北海道職業能力大学校で行われた、高校生ものづくりコンテスト全国大会の結果を報告いたします。

<旋盤部門>

全国3位  F3 小松 洸貴

<練習>

今回初めての全国大会出場でしたが、初出場初優勝を目標に休み無く練習をしてきました。

就職試験との両立できつい場面もあったと思いますが、高い目標を常に持ち、日々成長してくれました。

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ゼッケンをつけている様子

<大会の様子>

各ブロックの代表校ということもあって、作業台、刃物の本数、選手の質は県、九州以上のものを感じました。

そういった雰囲気は想定しておりましたので、どのような状況であっても他は関係ない、自分に集中することを大会前から意識させていました。

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旋盤の抽選の様子

<選手の様子>

全国大会の雰囲気にのまれることなく、普段通りの実力を発揮し、参加選手の多くが時間以内に加工が完了しない中、小松は時間以内に終了し、本人、私も納得いく作品を提出できたと感じております。

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旋盤作業の様子

<大会を終えて>

3位入賞をすることができたのは、島原工業、そして長崎県としても良かったと思いますが、ほぼ休み無く練習に取り組んだ小松、そして悔しい思いを持ちながら全力で小松君のサポートをしてくれた田島君のためにも優勝させてあげたかったです。

この悔しい気持ちを忘れることなく、来年度に向けてさらに努力していきます。

大会翌日より、小松君と田島君の来年度の後輩への指導が始まっております。来年度はさらに大きなプレッシャーの中、練習していかなければならないですが、先輩のすばらしい成績をプレッシャーに感じることなく、自分を信じて前へ進んで欲しいと思います。私自身も技能指導をするだけではなく、生徒の日々の精神状態に寄り添った指導をしていきたいと思います。

今後も科学部に期待してください。

応援ありがとうございました。

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表彰式の様子

<補足>

長崎県勢においては第4回大会以来の入賞。

 

<中学生の皆さんへ>

科学部は各種競技大会や、資格試験、実習授業では学ぶことができない知識、技能を学ぶことができる部活動です。目標を高く持てば、全国大会で優勝をすることもできます。

年に一度きりしかない大会で普段の実力をだし、作品を作り上げることができたときの喜びはスポーツの大会とはまた違う喜びがあると私は感じております。 そんな喜びを一緒に感じましょう!